話し合い期間
普通って何?普通は自分基準?
こんにちは、カラーズ中村です。
先日パレットークさんに友情結婚について漫画を描いていただきインスタにアップしていただきました。反響が大きく、友情結婚が選択肢に入るかもしれない潜在的な当事者に知っていただく機会になったと思います。
そして早速アップした翌日からパレットークで「まさに同じです!」という方から入会相談にお申し込みがあり、すでに数名入会相談を行わせていただきました。
年齢的に「もっと早く知りたかったです」という人も少ないわけではなく、この情報過多な時代でもなかなか辿り着けない人も多いということを改めて感じました。
インスタでは多くのコメントもいただいたのですが、
「結婚前に教えて欲しかったよ」というようなコメントがありました。おそらく、性行為ができない相手と結婚してそれが結婚後に分かったいう人ですよね。
「私たち夫婦も同じです。」というコメントも。どうやって出逢われたんだろうと気になるところです。
「普通」は自分が基準
カラーズでいろんなお客様とお話しさせていただき、私が最初の頃に驚いていたことが、アセクシャルやノンセクシャルの女性に
「女性はみんな、性行為は我慢してしてるもんだと思っていた」とおっしゃる方が多いということです。
ご自身では、性行為はしたくない、気持ち悪い、嫌悪感しかない!、だからそれが女性の普通だと思っていたということなんです。女性が男性に性的欲求を抱くなんてないと思っていたと。
そういう方には、抱かれたい芸能人ランキングって、女性は本当に抱かれたいと思って投票していますよ、と伝えるととても驚かれます。嘘だ!と信じてもらえないことも。ではなんであんなランキングがあると思いますか?と聞くと、「ファンタジーだと思っていました」と・・・
逆にノンケからすると、3大欲求と言われる一つの性欲がないという人がいるということが信じられない、となります。この事業をしてて、周りに驚かれるのがまずそこです。結婚相手と性行為がないってどういうこと!?と。
結婚前にたくさん確認しましょう
結婚前に性的な関係にならず、自分は「結婚前に求められなかったから結婚後もしないんだろう」と思っていて、でも相手は「結婚したらようやくできる!」と思っていた。結婚後、お互いびっくり、そして離婚、という方もいらっしゃいます。どっちが正しい、とは言いたくないですが、法律上では夫婦には、互いに、相手へ性交渉を求める権利があり、それに応じる義務もあるとされています。
何を伝えたいかというと、結局は事前に話し合って確認しておくことが大切です。当たり前と思っていることは、相手にとっては当たり前じゃないということがあります。
今回のインスタのコメントで、「結婚前に言って欲しかった」という言葉。わかります。言って欲しかった・・・結婚前に知ってたら、ということはきっとたくさんあります。
今回話したことは、夫婦間での性行為の有無ですが、あげていくとたくさんありますね。
「普通の結婚生活」という表現はやめて、「自分はこんな結婚生活を希望します」のように、相手に自分のイメージを共有して、2人で2人の結婚生活のイメージを結婚前にシェアして話し合っていって欲しいと思います。
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