出会いの説明
友情結婚だったら、ご両親や周りの人に出会いをどう伝えるか?
こんにちは。 カラーズ会員様サポートスタッフの理恵です。
最近よくあるご質問をご紹介します。 「二人の出会いのきっかけを、両親や周りの人にどう伝えたらいいですか?」
私が運営する一般の結婚相談所でもこの質問はよくありますので、決してカラーズ特有のことではなく、結婚相談所で成婚されるカップルのほぼ全員が通る道かと思います。
つまり「結婚相談所で出会ったと言おうか言わないかどうしよう」ということです。
言いたくない方の理由としては、
・結婚相談所での出会いは不自然だし恥ずかしい、
・そんなにまでして結婚したかったと思われたくない、といったところでしょうか。
結婚相談所での活動をオープンにしたいかしたくないかは、個人差が大きいです。あとは年代差にもよるようです。私の相談所でも、活動中から両親にも周りにも相談所での活動をオープンにしている方、絶対に親兄弟にも打ち明けず「知人の紹介」でずっと通す方、様々です。
年代で感じる違い
年代差としては、40代後半以上の方は、オープンにするのにかなり抵抗があるように感じます。 インターネットやスマホがない時代に学生時代~20代を過ごし、そもそもオンラインで人と出 会ったりそういうサービスのお世話になること、それを人に告白することに慣れていません。相談所に対しても「結婚できない人が行く最後の砦」的思考が強めです。
逆に年代が下がれば下がるほど、ネットを介して出会うことへのハードルは下がります。相談所での活動前から「どこの相談所へ登録してる?」「あなたも早くすれば?」というように、お互いに情報を取り入れながら、スピーディーに目的を達成できる手段の一つととらえてオープンに活動を始める方も少なくありません。婚活アプリの利用も相談所の前に多くの方が経験しています。
周囲の人は実はそんなに興味がない
当のご本人達はかなり頭を悩ませる問題ですが、そもそも周囲の人はそんなに二人の馴れ初めに興味をもっていないような気もします。
結婚の報告をした際「どこで出会ったの?」と聞かれるかもしれませんが、たいてい儀式的に尋ねているのではないでしょうか。むしろ「相談所で」と答えたほうが、今や不自然な出会い方ではないですし、それ以上突っ込みどころがないかもしれません。
先日、カラーズの会員様がご両親にパートナーを紹介される際、「アプリで知り合った方」と伝えたら、「今はそういう出会いも多いそうだね」と、特別な反応はなかったそうです。親の世代も最近の事情を知っており、アプリや相談所での活動に対する抵抗は低いようですし、結婚するための努力をしていたことを知って、喜ばしく受け入れるご両親がほとんどです。結婚相談所での活動の場合、かえって身元の確かな方であると安心させる材料になるはずです。
あとは馴れ初めとしては「知り合いの紹介」も鉄板ワードです。
結婚式の披露宴でも、アプリや相談所で出会ったカップルのことは大抵の場合「共通の知人の紹介で出会われました」とアナウンスされます。
よく知っている人でも、よく知らない人も「知人」に変わりはありません。大~きな意味では、紹介所もここに含まれるかもしれませんね。
大切なのことは
そして、馴れ初めは何にせよ、一番大切なのは「二人の意見を合わせておくこと」だと思います。 そうでないと、例えば両家のご両親が揃った席で、つじつまが合わなくて大変なことになってし まいます。そして、その場しのぎではなく、ずっとその馴れ初めでお互い通すことも必要です。
どうせ架空の馴れ初めストーリーを作るならと、映画のワンシーンのような偶然を装ったり、赤い糸で結ばれるべくして結ばれた、、、と美しく盛りたくもなりますが、果たしてそのストーリー を語り続けられるでしょうか。結婚して数年後に不意に尋ねられたときに、思い出せるでしょうか。逆に興味津々でいろいろ突っ込まれて、毎回冷や汗をかくことになりかねません。 二人の意見がぴったり合ってそうしたのならいいですが、どちらかが「だから私は嫌だったのに」となると、わだかまりが残ります。できる範囲でそのまま伝えたほうが、お互い後々ストレスがなく過ごせるのではないでしょうか。
相談所での出会いと「言ってもよい」「言いたくない」なかなかセンシティブな問題ですが、これも正解はありません。お二人で納得のいく落とし所を探してみてください。
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