ゲイの悩み　～親族編～

年末年始と親兄弟や親戚に会うことが多い時期は、自分のセクシャリティについて考えることが多くなる時期ですね。

今回はゲイならではの悩みというか、ゲイあるある的なものを「親族編」「日常編」に分けて記事にしてみようと思います。
今回の記事の設定では、自分はゲイだという事を認識しているという前提での話になりますので「自分はおかしいのかも」とか「ばれたらどうしよう」みたいな悩みはトピックスにしていません。

日本ではクローズドなゲイが多いと思いますので、親兄弟・親戚との付き合いの中で、悪意のない心無い言葉を浴び続けている人は少なくないのではないでしょうか？

●「彼女できないの？」
家族団らんの席で突然こんなこと言われたりしますよね。
彼女はできませんよ。ゲイですからｗ

●「孫の顔見たいわ～」
友達の孫がかわいいとかって話からよく出るセリフ。
無理ですよ。ゲイですからｗ

●「早く結婚して子供産まないとね。」
何気ない会話でよく聞くセリフ。男だから産めないですよｗ
結婚して子供がいることが幸せという固定概念半端ない。

●「次はあなたの番ね～」
親族の結婚式とかでよく言われる。。。
連続殺人ドラマの題名ですか？僕の番が来ないように祈ります(-人-)

●「まさかあなたは違うわよね？」
テレビでオネエタレントとか見ながら言われたりします。
違わないけど違うっていうしかないんですけど・・・・。

●「なんであなたは結婚できないのかしらね？」
あなたたちがイケメンに産んでくれなかったから。。。
嘘です。ゲイだからです。

親は子供の幸せを願って言ってくれてるんだと思うけど、正直その希望をかなえてあげられない自分がなんだか悪いことをしている気持になったりしますよね。

●勝手にお見合いを設定された。
●勝手に結婚相談所に登録された。
●従兄弟とか友達の母親に「いい人いないかしら？」とか聞かれた。
●初詣で声を出して「今年は息子が結婚できますように」と言われた。
●先祖のお墓の前で「息子にいい人が現れますように」と言われた。

恋愛をしている。結婚をしている。子育てをしている。それが幸せという発想を転換してくれる日はきっと来ないんでしょうね。
こんなに結婚生活に文句ばかり言ってるくせに、自分の息子に結婚させたい理由は一体何だよ！って突っ込みたいけど、悲しむから笑顔で「そうだね」としか言えない自分がもどかしい。。。

いろんな悩みを書いてみましたが、一番の悩みは
「親が期待している息子になれていない今の自分」
だったりしますよね。

皆さんのゲイの悩みも聞かせてくださいｗ

でわでわ