結婚後のお金のはなし、できていますか?

投稿日

2023.10.06

こんにちは、会員様サポートスタッフのサリーです。
話し合い冊子には、様々なシーンでのお金についての項目があります。
皆さんはお金のはなしを2人でしっかりしていますか?
かなりフンワリとしか話していない人たちもいれば、しっかりお話できている人たちもいらっしゃいます。

結婚したら毎月どれくらいのお金がかかるか把握していますか?

家賃、食費や水道光熱費などの生活費、一緒に楽しむ娯楽費、妊活・出産費、保険、学費、貯蓄、老後資金などなど。
わたしたちは生きている限りお金を使うので、お互いの金銭感覚やマネーリテラシーも知り合っていくのは大切ですね。

「結婚したいという気持ちはあるけど、実際の結婚生活でいくら位かかるのかよくわかっていません。」
という会員さんも少なくありません。
ある程度の金額はネットで調べたらFPさんや保険のサイトで詳しく書いてくれている記事は容易にみつかります。
もちろんその時の状況によって細かい金額が変わってきますが、平均値は把握しておきたいもの。

しっかり調べて、まずは「自分はどの程度の生活費をイメージしているのか」の自己分析をしてみましょう。そして話し合い冊子に落とし込んでください。
それができていないと、話し合いも曖昧になってしまいます。

なぜお金の把握をした方がいいの?

お金の把握をすることで、大きく2つの安心が得られます。

自分の中での色々な不安が解消されることもある

「できれば子供が欲しいけど、養育費が足りるのかな?自立するまでしっかり育てる自信がない」
と、子供を持つことに対して不安を抱えている人も一定数いらっしゃいます。
もちろん金銭的な不安だけではないと思います。
面談などで一緒に不安を見ていくこともしつつ、調べることで気持ちが変わることも大いにあります。

子供を迷われている方に教育費がいくら掛かるのかを聞いてみると多くの方が調べていなくて答えられない。
数字が見えないと不安になりますよね。

「学費は一人1000万円以上かかる」と言われていますが、実際にどれくらいかかるのかは子供の進路によって大きく変わってきます。

例えば幼稚園から高校までの学習費を見てみましょう。

全て公立の場合は540万円。
すべて私立の場合は1770万円。
※文部科学省 平成28年度子供の学習費調査より引用

上記2つを比べると、1230万円の差があります。
面談の時に子供有り無しで迷われている方に公立の学費を伝えたら
「え?それくらいで行けるんですね!世帯年収で考えたら子供持てそうな気がしてきました」と安心していました。

このように調べられることは積極的に調べて、自分の中の不安をなるべく潰していきたいですね!

お互いの金銭感覚、望む生活水準を確認しあえる

漠然としていた人生でかかるお金のことを調べ大体イメージができたら、次は二人の話し合いでもお金の話をしてみましょう。

「ケチな人は嫌」「散財する人は嫌」
これだけでは曖昧で話し合えているとは言えません。
何にお金をかけて、何にお金をかけたくないのかはかなり個人差があります。

「食事は自炊メインにしたいけど、購入も増えるかもしれない。」
「家事代行やベビーシッターなどにアウトソースしたい。」
など、お互いの仕事の状況によって家事をお金で解決したいと思う人もいれば

「なるべくお金をかけたくないから、休日に1週間分の夕飯を作り置きしておきたい。」
と思う人もいるかもしれません。

どちらが正解ではなく、どちらがお互い無理やストレスを減らして生活していけるか、具体的にシミュレーションして色んな方法を二人で考えてみましょう。

旅行するときは?
「ホテルは最低限、寝られれば良い。でもテーマパークなどでは思いっきり使いたい」
「せっかくの旅行だから○万円以上の良いホテルで、美味しいものも食べたい!」
など、旅行の時も人によって使いたいポイントが違いますよね。

先日面談した、もうすぐご成婚される男性会員さんのおはなし。
「結婚したら買い替えたい家電の話をしていて、冷蔵庫だけは新しい大きいものを買おうと決まりました。それで、二人で電気屋さんに行って冷蔵庫を見てきたんです。
良いものは当然高いけど、最低限これくらいの機能があれば十分だよねと、中間くらいの価格帯のものが良いねと意見が一致しました。
お互いに選ぶポイント、価格帯も似ていて安心しました。」

お互いの金銭感覚を確認できて、すぐにマネできそうですね!
今話し合い中の方は、ぜひやってみてくださいね^^

またお金の管理についても
「きっちり家計簿つけたい。お金の管理をして増やしていきたい」
「家計簿アプリも面倒だから、共通の口座でザックリ把握していればいい」
など色々。ここについては任せたい、任せてほしいなどお互いの得意を活かすのもアリですね。

話し合い冊子で条件が合っていても、お人柄や相性、そしてお金の感覚がしっくり来ない人と一緒に生活したらお互いにストレスが溜まってしまいます。

自分達の金銭感覚や生活水準が合っているかの確認にもなるので、しっかり話し合いたいところですね!

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サリー
著者:サリー

カラーズでは、設立当初の2015年より多くの方の撮影やスタイリングを担当しています。その中から多数ご成婚カップルも出ています。また、2020年からは話し合い冊子作成サポートやお見合い練習、カウンセリングなど、実践やマインドのサポートもさせていただいております。

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