セクシャリティ
恋愛結婚か友情結婚かで迷っている人向け!自分に合った結婚方法って?
「自分に合った結婚方法が分からない…」
「セクシャリティがはっきりしていなくても友情結婚できる…?」
「友情結婚が向いていると診断されたけどなかなか踏み切れない…」
友情結婚を検討していて、このような悩みを抱えていませんか?
そこで、今回は恋愛結婚か友情結婚かで迷っている方向けに、セクシャリティとは何かという根本的な部分から、自分に合った結婚方法の見極め方まで詳しく紹介します。
目次
そもそも「セクシャリティ」って?
そもそもセクシャリティとは、「人間の性のあり方全般」のことです。
出生時に割り当てられる「生物学的性(身体的性)」、自分がどの性と認識しているかという「性自認」、どの性に恋愛感情を抱くか?性的行為をしたいか?という「性的指向」、自分の性をどのように表現したいかという「性表現」の4つの要素で構成されています。
そして、男性と女性のどちらにも区別できないセクシャリティすべてを「セクシャルマイノリティ(性的マイノリティ)」と呼びます。
ここでいう「男性」と「女性」の4つの要素を表すと以下のようになります。
セクシャリティを構成する要素 | 男性 | 女性 |
生物学的性
(身体的性) |
男 | 女 |
性自認 | 男 | 女 |
性的指向 | 女 | 男 |
性表現 | 男 | 女 |
そして、上記以外に当てはまるセクシャリティが、セクシャルマイノリティです。
セクシャルマイノリティには、性的指向が同性に向く「ゲイ」「レズビアン」、生物学的性とは異なる性を自認する「トランスジェンダー」など、さまざまなセクシャリティが含まれています。
セクシャルマイノリティ(性的マイノリティ)について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
友情結婚を希望する人に多いセクシャリティはある?
友情結婚を希望する方に多いセクシャリティが、「アセクシャル」や「ノンセクシャル」です。どちらもセクシャリティを構成する4つの要素のうち、「性的指向」が関係しています。
アセクシャルは他者に対して恋愛感情も性的欲求も抱かないセクシャリティ、ノンセクシャルは他者に対して恋愛感情を抱くことがあるものの、性的な行為ができないもしくはしたくないセクシャリティです。
アセクシャル | ノンセクシャル | |
恋愛感情 | × | ○ |
性的欲求 | × | × |
※恋愛感情・性的欲求は他者を対象とするもの
そして、上記の表から分かる通り、2つのセクシャリティは「他者と性的な行為ができない」という共通点が挙げられます。
恋愛結婚の場合、結婚相手と性的な行為をともなうことが一般的とされているため、アセクシャルやノンセクシャルの方は、恋愛結婚が難しい傾向があります。
実際、カラーズで友情結婚を希望されている方や成婚された方のなかにもアセクシャル・ノンセクシャルの方は多く、カラーズの女性会員は約9割がアセクシャルもしくはノンセクシャルです。
セクシャリティを自認するまでには時間がかかるもの
セクシャリティやセクシャルマイノリティについてお伝えしましたが、「文章で説明されても難しい」と感じた方も多いのではないでしょうか?
実際、セクシャリティは他者から見て判断できるものではなく、あくまでも自認するものであるため、セクシャリティをはっきりさせるには時間がかかるものです。
ただ、セクシャリティは人の数だけあるといわれており、必ずしもはっきりさせる必要はありません。
もし自分のセクシャリティをはっきりさせたいのであれば、さまざまな体験談を読み、自分と似た経験・考え方をしている人がいないかを探したり、セクシャリティについて相談できる場所に相談したりしてみてはいかがでしょうか?
こちらの記事では、セクシャリティについて相談できる場所をまとめています。相談先を探す際の参考にご覧ください。
自分のセクシャリティに迷っている人の特徴
セクシャルマイノリティのなかでも、比較的自認しにくいセクシャリティがあります。それが「アセクシャル」「ノンセクシャル」です。
「同性愛者ではないけど、性的なことが苦手」という方は、アセクシャルもしくはノンセクシャルかもしれません。
カラーズで成婚されたアセクシャル・ノンセクシャル女性の体験談には、「性行為の意味が分からない」「ドラマの恋愛パートで急に冷める」などの具体的なエピソードがつづられています。
ほかにも、
「どのような経緯で自認に至ったのか」
「恋愛や結婚に対する考え方」
「友情結婚してみて実際どうなのか」
などが紹介されており、分かりやすいものとなっています。自分のセクシャリティについて悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
「セクシャリティをはっきりさせたい」と思う人は意外と少ない?
カラーズのブログを読んでいただいている方や友情結婚に興味がある方で、「自分のセクシャリティをはっきりさせたい」と思っている方は、どちらかというと少ない傾向にあります。
実際、カラーズの入会相談で「セクシャリティは人の数だけあって、あくまでも自認するものなので、はっきりさせることは難しい」とお伝えしても、「そうかぁ」とセクシャリティをはっきりできないことを気にする会員様は少ない印象です。
友情結婚を希望する方は、「自分のセクシャリティが何か」より「自分に友情結婚があっているか」を知りたい傾向にあります。
自分に合った結婚方法の選び方は簡単
自分に合った結婚方法は「結婚相手と性的な行為ができるかどうか」によって分かります。
結婚相手と性的な行為ができる方は「恋愛結婚」、結婚相手と性的な行為ができない方は「友情結婚」がおすすめです。
ただ、なかには「結婚相手と性的な行為ができるかどうかが分からない」という方もいらっしゃいます。この場合は、行動あるのみです。
色んな人と会っていくなかで、「相手によっては性的な行為ができる」「どんな相手であっても性的な行為ができない」と、自分の考え方やセクシャリティが徐々に分かってくるでしょう。
「友情結婚に踏み切れない…」どうする?
「自分には友情結婚が合っている気がする」
「診断で友情結婚が向いているという結果が出た」
など、自分には友情結婚が向いていると分かったものの、なかなか友情結婚の婚活に踏み切れない方は、選択肢を消していく方法が一番です。
友情結婚の婚活に踏み切れない方の多くは、
「自分は本当に恋愛結婚は無理なのか」「もしかしたらセクシャリティを克服できるような人と出会えるのではないか」
といった迷いやモヤモヤを抱えている傾向があります。
このような方は、まず一般の結婚相談所で活動されることがおすすめです。友情結婚に対して迷いやモヤモヤを抱えている状態では、友情結婚の婚活をしてもきっとうまくいきません。
そのため、まずは一般の結婚相談所で活動してみて、
「やっぱり自分には友情結婚が向いているんだ」
「自分のセクシャリティを受け入れてくれる人と友情結婚したい」
など、自分には恋愛結婚ではなく友情結婚が向いていると分かったとき、友情結婚の婚活をはじめてみてはいかがでしょうか?
カラーズでは無料で入会相談も行っています。友情結婚の婚活をはじめたい方は、気軽にご相談ください。
まとめ
「結婚相手と性的な行為ができるかどうか」によって、恋愛結婚が合っているか友情結婚が合っているかが分かります。
ただ、なかには友情結婚が向いていると分かったものの、なかなか婚活に踏み切れないという方もいるでしょう。
カラーズの入会相談では、友情結婚の婚活で不安に思っていることやどのような希望で活動していくかなど、さまざまな相談をしていただけます。友情結婚の婚活をはじめようと悩んでいる方は、カラーズまで気軽にご相談ください。
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