
結婚式
「友情結婚した夫婦は結婚式をしているの?」
「友情結婚だから結婚式はしない派なんだけど…」
など、友情結婚の結婚式についてお悩みではありませんか?
「結婚式はしない派」が多いのかな?と思われがちですが、カラーズでご成婚された方の多くは何らかの形で結婚式をすることが多い傾向にあります。
今回は、友情結婚で結婚式をする夫婦の割合やしない派が結婚式をすることになった理由などについて詳しく解説します。
目次
友情結婚で結婚式をする夫婦の割合は、比較的多い印象を受けます。
ある調査によると、恋愛結婚で結婚式をするもしくはする予定の夫婦の割合は約6割でした。そして、カラーズでご成婚された方も、恋愛結婚で結婚式をする夫婦と同様の割合で結婚式をしているように感じます。
つまり、結婚式をするかしないかは、「友情結婚だから」「恋愛結婚だから」という結婚のカタチはあまり関係ありません。
参照:マイナビウエディング「結婚・結婚式の実態調査2024【結婚式版】【婚姻版】」
コロナ前は結婚式をする方が多く、コロナ後は家族だけの小規模な結婚式をしたりウエディングフォトのみにしたりする方が増えたように感じます。
ある調査によると、「挙式」「披露宴(またはウエディングパーティー)」「写真撮影(ウエディングフォト)」それぞれの実施率は2019~2024年までで以下のような変化がありました。
▼各ウエディングイベントの実施率(2019~2024年の推移)
年 | 挙式 | 披露宴(またはウエディングパーティー) | 写真撮影(ウエディングフォト) |
2019年 | 61.1% | 51.7% | 57.5% |
2020年 | 60.5% | 51.8% | 59.3% |
2021年 | 43.5% | 35.8% | 55.9% |
2022年 | 49.0% | 41.1% | 59.7% |
2023年 | 53.9% | 47.9% | 60.2% |
2024年 | 50.1% | 45.5% | 62.1% |
参照:株式会社リクルート「結婚総合意識調査2024」
表から分かる通り、コロナ後の2021年には挙式や披露宴をする夫婦の割合が一気に減り、2022年以降で徐々に割合が回復してきています。また、コロナをきっかけにウエディングフォトを選ぶ方が増加傾向にあることも分かりました。
そして、コロナ前後で結婚式をする夫婦の割合は、友情結婚か恋愛結婚かに関係なく、同じような変化があるといえるでしょう。
カラーズ成婚者様のなかには、結婚式の写真を送ってくださる方もいます。写真を見たとき、友情結婚かどうかなんてもちろん分かりません。
そして、ご報告いただくみなさんからは「やってよかった」「家族が喜んでくれた」など、結婚式して本当によかったという言葉ばかり口にされる印象です。
結婚式をするとなると、長期にわたる準備が必要になります。どのような結婚式にするのかについて2人で話し合って決めることは、カラーズでいう話し合い期間の延長線上にあるような気がします。
そのため、結婚式の準備期間に2人で話し合い協力することで、2人の関係性がより強いものになることもあるのではないかと感じています。
婚活中のカラーズ会員様に、成婚後に結婚式をするかしないかを尋ねると、「結婚式はしない・どちらでも派」が多い印象です。
具体的な理由としては以下が挙げられます。
上記の理由をみてみると、恋愛結婚で結婚式をしない理由とさほど変わりません。
しいていうなら、「友情結婚=普通の結婚とは違う」という認識から、結婚式をすることに違和感があるという方もなかにはいます。しかし、恋愛感情がなくても結婚式をすることは全くおかしいことではありません。ひと昔前のお見合い結婚では、結婚式で初めて結婚相手に会った、というぐらい結婚式に恋愛感情の有無は関係ありませんでした。
もし友情結婚だからという理由で結婚式はしないと考えている方がいれば、一度その先入観を取っ払ったうえで、結婚式をするかしないかを夫婦で話し合ってみてください。
なお、婚活中は「結婚式はしない、どちらでも派」が多い一方で、実際にカラーズで友情結婚をした方は結婚式をしたケースが多い傾向にあります。では、なぜ婚活中「結婚式はしない派、どちらでも派」だった方が友情結婚後に結婚式をすることになったのでしょうか。
婚活中は「結婚式はしない、どちらでも派」だった方が、最終的に結婚式をすることになった理由としては、家族の影響があるようです。
大きく2つのケースがあります。
1つ目は、家族から「結婚式はしないといけない」「結婚式をして欲しい」といわれて結婚式をすることになったケースです。
2つ目は、家族に結婚を報告した際、思いのほか喜んでもらえたために、結婚式をする気になったケースです。
このように、結婚式をするかしないかは夫婦2人だけの話ではありません。そしてなにより、家族が喜んだり満足してくれたりすることも、結婚式をする意味として十分な気がします。
当人たちは結婚式をしないつもりでいても、親や兄弟のことを考えた結果、結婚式をすることになったというパターンが多いようです。
友情結婚の結婚式についてよくある質問に答えます。
友情結婚でも婚約指輪、結婚指輪を買うか買わないか、代金を男性が支払うか2人で支払い合うかなどは夫婦それぞれです。
恋愛結婚でも「婚約指輪は必須」「代金は男性が支払う」と決まっているわけではありません。友情結婚も恋愛結婚も同じです。婚約指輪、結婚指輪をどうするかに結婚のカタチは関係ないため、夫婦で話し合って決めるとよいでしょう。
ちなみに婚約指輪は買わず、結婚指輪を買う夫婦が圧倒的に多いように感じています。
結婚式でよくある「誓いのキス」をしないのは不自然ではないかと不安になるかもしれませんが、誓いのキスをしない結婚式は恋愛結婚でもよくあることです。
恋愛結婚でも誓いのキスに抵抗があった方は3割を超えるというデータもあります。誓いのキスは決して必須の演出というわけではありません。そのため、誓いのキスをしないからといって何かを疑われることもないでしょう。
誓いのキスの代わりにどうしても何か演出をしたい方は、「手合わせ」「握手」「ハグ」などの演出方法もあります。お互いの許容範囲を考慮しながら、自分たちらしい演出を考えてみてください。
参照:株式会社リクルート「結婚式の「誓いのキス」どうする?恥ずかしがり屋さんのための最新アイデア集」
写真を撮る際、「手をつないでください」といわれることがありますが、手をつなぐことに抵抗がある場合、無理に手をつなぐ必要はありません。実際に友情結婚した夫婦で、手をつなぐことに抵抗があったため、腕を組んで写真を撮ったというケースがあります。
どうしても手をつないだり腕を組んだりすることを避けたい場合は、プランナーやカメラマンにポーズを指定されたくない旨を事前に伝えておくとよいでしょう。
恋愛結婚でも、「手をつなぐ」「腕を組む」など、夫婦が親密にしている様子を家族やゲストに見られたくないという理由で、ポーズを指定されたくないというお願いはよくあります。結婚式が素敵な思い出になるよう、夫婦でよく話し合ってみてください。
結婚式をしない夫婦は恋愛結婚でもよくいます。コロナになってさらにしない人は増えました。「人前に立つことが苦手で」「準備が大変だから」「結婚式の費用が勿体無い」など、恋愛結婚にもいえることを理由として伝えれば、何も疑われることはありません。
友情結婚をする方のなかには、「結婚式をしないことで違和感を持たれるのでは」と不安になる方がいます。しかし、周囲の人からすると結婚式をしないことに対してそこまで違和感を持つことはありません。
友情結婚か恋愛結婚かに関係なく、結婚式をしないという選択肢はあります。深く考えすぎず、よくある理由を伝えるとよいでしょう。
カラーズ会員様の傾向としては、婚活中は「結婚式はしない派」の方でも、いざ成婚となった際に結婚式をすることになった方が多い印象があります。そして、結婚式をした方の多くが「やってよかった」と感じているようです。
また、結婚式をするかしないかは、夫婦2人だけの問題ではありません。親から「結婚式はしたほうがいい」といわれて結婚式をすることになったというケースもあります。
もちろん結婚式をしない選択もあります。大切なのは、あとになって結婚式をしておけばよかった、しなければよかったと後悔がないよう、夫婦でよく話し合うことです。
結婚式をするかしないかは、友情結婚か恋愛結婚かという結婚のカタチは関係ありません。先入観にとらわれず、自分たちらしい選択をしましょう。
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恋愛結婚に違和感を感じている方は診断してみてください。
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