婚活・結婚で男性は金銭面で損をする!?恋愛結婚と友情結婚の違いとは

投稿日

2025.03.12

未婚の男性が増えている背景には、「結婚すると損をする」という考え方が広がっているようです。特に金銭面で「婚活にお金がかかる」「結婚生活で自由に使えるお金が減る」など、結婚に対してネガティブなイメージを持つ男性が増えていると言えるでしょう。

「男性が稼いで女性は家を守る」といった価値観は今でも根強く残っていることから、婚活・結婚で損をすると考える男性が多いようです。しかし、恋愛結婚ではなく友情結婚であれば、男性だけが損をするという仕組みはそんなにないように感じます。

そこで、今回は男性が婚活・結婚は損だと感じる理由や恋愛結婚と友情結婚の違い、夫婦が対等な関係でいるための考え方などを解説します。

20~30代の独身男女に「結婚すると得か損か」を尋ねた調査で、得派が多い女性に対して、男性は損派が圧倒的に多かったといいます。

では、なぜ男性は婚活・結婚で損をすると感じるのでしょうか。具体的に考えられる理由には以下が挙げられます。

①お見合いにかかる費用を男性が負担することが多いため
②「男性が稼いで女性が家を守る」という価値観がまだまだ残っているため

また、上記とは別に金銭面以外で損をすると感じる方もいるようです。それぞれの理由について詳しくみていきましょう。
参照:男女共同参画局「男性にとっての男女共同参画コラム 『非婚化進める結婚損得』

①お見合いにかかる費用を男性が負担することが多いため

一般的な結婚相談所では、お見合いの席にかかる飲食代を男性が支払うことが普通(暗黙のルール)とされています。なかには「お見合いの席にかかる飲食代は男性が支払う」という明確なルールを設けている結婚相談所もあるぐらいです。

また、交際に発展した場合、交際期間中にかかる費用は男性が支払うほうがスマートだといわれます。なぜなら、実際に交際期間中の費用をすべて支払っている男性が多いためです。支払っている男性がいることで、支払わない男性は比較されて婚活市場で戦いづらくなります。

そのため、お見合いや交際期間中にかかる費用をすべて支払わないとケチだと思われたり、結婚相手として比較される結婚相談所では、支払わない男性より支払う男性のほうが選ばれやすかったりするため、男性は「自分が支払わなければ」と思ってしまうようです。

このように、婚活中のお見合いや交際中にかかる費用は男性が負担するという雰囲気があることから、婚活は損だと感じる男性が一定数いることは納得できます。

②「男性が稼いで女性が家を守る」という価値観が残っているため

「男性が稼いで女性が家を守る」という価値観は、未だに根強く残っている印象があります。

最近では共働き世帯が増え、専業主婦世帯は徐々に減ってきました。しかし、まだまだ家事や育児の負担が女性に偏りがちであることを考えると、男性が稼いで家計を支えるという考えを持っている方も多いでしょう。

同時に、結婚後の金銭面は夫に依存したいという女性は一定数います。

このように、男性は結婚すると自分の稼ぎが自分だけのものではなくなってしまうと考え、「結婚=損」と感じる傾向にあるようです。

一般的な婚活では、男性が金銭面で損をすると感じる傾向にあることが分かりました。

しかし、恋愛結婚と違って友情結婚は、男性が金銭面で損をすることが少ないと感じます。このように考える理由としては以下の3つがあります。

①お見合いや話し合いにかかる費用は折半を推奨している
②友情結婚では共働きを前提としている方が圧倒的に多い
③収入に関する入会資格を設けている

それぞれの内容について詳しくみていきましょう。

①お見合いや話し合いにかかる費用は折半を推奨している

一般的な結婚相談所では、お見合いにかかる費用を男性が払うことを基本もしくはルールとしているところが多いです。しかし、友情結婚相談所カラーズでは、お見合いや話し合いの際にかかる費用は、基本折半することを推奨しています。

そのため、女性も支払うことを前提としており、男性がすべて支払わないからといってマイナスに捉えられることがありません。つまり、男性は「自分が支払わなければ」というプレッシャーを感じる必要もないのです。

また、お見合いや話し合いの時点で折半を基本としていると、結婚後も同じバランスにしやすい傾向があります。

このような理由から、恋愛結婚と違って友情結婚であれば、男性だけが金銭面で損をすることはないと考えています。

②友情結婚では共働きを前提としている方が多い

恋愛結婚では、まだまだ「男性が稼いで女性が家を守る」という価値観が残っています。共働きであっても、頭のどこかに「女性より男性のほうが多く稼ぐもの」という考えを持つ方が多いかもしれません。

しかし、友情結婚を希望する方は、共働きを前提としている方がほとんどです。恋愛結婚と違って友情結婚では、女性が男性に金銭面での依存を求めることが少ないように感じます。

そのため、友情結婚の場合、男性が「女性より多く稼がなければ」「自分が家計を支えなければ」といったプレッシャーを感じる必要はありません。

このように、共働きを前提としている方がほとんどの友情結婚では、結婚生活にかかるお金は夫婦で協力するという考えの方が多く、男性の負担だけが大きくなることは少ないように感じます。もちろん子供を希望している夫婦は、妊娠出産で女性が働けない時期や働けなくなった場合、金銭的サポートが不可欠なことは了承のうえ婚活していただいています。

③収入に関する入会資格を設けている

一般的な恋愛結婚相談所では、男性にのみ収入に関する入会資格が設けられていることがほとんどです。しかし、友情結婚相談所カラーズでは、収入に関する入会資格を男女共通で設けています。

そのため、カラーズに入会している時点で男女ともに金銭的にある程度自立できているということです。

また、カラーズでは話し合い冊子のなかに収入に関する項目があるため、結婚前に相手の金銭面の事情を大まかに把握できます。カラーズの会員様は全体の傾向として金銭面で自立している方が多い傾向です。

このように、友情結婚相談所カラーズでは、金銭面である程度自立した女性とのみ出会えることから、男性が友情結婚をして金銭面で大きく損をすることはないと考えています。

友情結婚相談所カラーズでは、婚活中から男性と女性ができる限り対等な関係であってほしいという願いから、男性と女性が対等な関係でいられる仕組み作りに力を入れています。

しかし、一般的な結婚相談所では、そもそもの仕組みによって男性と女性が対等な関係でいられないことがあります。

では、友情結婚相談所カラーズと一般的な結婚相談所では何が違うのでしょうか。具体的な違いとしては以下の4つが挙げられます。

①年収の公開/非公開
②お見合い場所の予約の有無
③お見合いにかかる費用の負担
④交際・話し合い期間にかかる費用の負担

上記4つの違いについて、さらに詳しくみていきましょう。

①年収の公開/非公開

一般的な結婚相談所では、男性は年収の公開が必須です。一方で、女性は年収を公開にするか非公開にするかを選べるところが多いです。このような仕組みに、「女性だけ公開/非公開を選択できるのは不公平だ」と不満に思う男性は少なくありません。

しかし、友情結婚相談所カラーズでは、男女ともに年収の公開および年収証明書の提出を必須としています。そのため、お互いに大まかな年収を把握したうえで、申し込みやお見合いに進めます。

また、年収証明書の提出が必須で年収を誤魔化すことができないため、「嘘の年収かもしれない」という不安もありません。

②お見合い場所の予約の有無

一般的な結婚相談所でお見合いに進んだ場合、お見合いブースが自社にある相談所は男女で差はありません。しかし、お見合いブースがない/利用しない場合、お見合いをするお店の場所のみを双方に連絡し、当日はお見合いの時間より前に男性が到着して席を確保しておく必要があります。

このように、お見合い場所となるお店を結婚相談所側で事前に予約することはほとんどありません。そのため、約束の時間より男性は早く到着し席を確保するという男性の負担が増えてしまいます。

一方で、友情結婚相談所カラーズでは、お見合い場所となるお店の予約までを結婚相談所側で行っています。

つまり、当日は予約した時間にお店へ向かって、お店の人に席まで案内してもらうのみです。お見合い相手の顔が分からなくても、予約名さえ伝えればお店の人が席まで案内してくれるため、目の前に座った方がお見合い相手だとすぐに分かります。

このように、友情結婚相談所カラーズは一般的な結婚相談所と違い、お見合いの際に男性が早めに到着し席を確保するという負担がかかりません。

③お見合いにかかる費用の負担

一般的な結婚相談所では、お見合いにかかる費用を男性がすべて負担することが基本です。結婚相談所によっては男性が支払うことをルールとしている場合もあります。

しかし、友情結婚相談所カラーズでは、お見合いにかかる費用について、自分の分は自分で支払う形を基本としています。

一般的な結婚相談所のように男性が負担することを前提としていると、「自分が支払わなかったらマイナスなイメージを与えるのではないか」と不安を感じる男性は少なくありません。

実際、お見合いにかかる費用を負担してくれる男性とそうでない男性では、すべて負担してくれる男性のほうが選ばれやすい傾向にあります。

一方で、折半を基本としている友情結婚相談所カラーズでは、お見合いにかかる費用を折半したからといってマイナスな印象を与えることはありません。なぜなら、女性も自分の分は自分で支払うことが前提にあるためです。

このように、一般的な結婚相談所と友情結婚相談所カラーズでは、お見合いにかかる費用を誰が負担するか、何を基本としているかの違いがあります。

④交際・話し合い期間にかかる費用の負担

一般的な結婚相談所では、初期デート費用は男性負担が推奨され、それが2回目以降も期待される傾向があるため、費用負担のバランスが崩れると交際終了となるケースもあります。

一方、友情結婚相談所カラーズでは、話し合い期間中の費用は基本的に折半を推奨しています。そのため、男性への金銭的期待が少なく、費用負担を理由とした破談はレアケースです。
(*もちろん結婚生活はお互いの年収割合や、家事育児負担割合によって、全てが折半というわけではありません。あくまでもお見合い、と話し合い期間中の費用負担についてです。)

ただし、折半は絶対ではなく、個々の希望に応じて費用負担も柔軟に対応できます。

友情結婚は、互いの存在によって自分らしくいられるといったwin-winで対等な関係を理想としています。

恋愛結婚をする方のなかには、恋愛感情のもとで精神面や金銭面で相手に依存したい、して欲しいと考える方がいます。しかし、恋愛結婚と違って友情結婚では、相手に依存したい、して欲しいがなく、そのような考えを持たない相手を探している方が多い傾向にあります。

反対に、恋愛感情を伴わない友情結婚では、もし相手に依存したい、して欲しいという考えがあると、結婚相手に選ばれにくいというのも事実です。そのため、友情結婚ではお互いが言いたいことを言える、問題に対して2人で話し合えるような関係を目指すことが大切です。

経済格差や子どもを設けるにあたってかかる女性の負担など、夫婦が対等な関係でいることに難しさはあるでしょう。しかし、夫婦が対等な関係でいることは、行動と考え方で実現できるはずです。

例として、結婚相談所のお見合いを挙げます。友情結婚相談カラーズでは、お見合いの席にかかる費用について、自分の分は自分で負担することを推奨していますが、どちらかがすべて負担したり多めに負担したりすることは問題ありません。

「お見合いのために遠方から足を運んでもらった」という気持ちがあるなら、お気持ち代としてお見合いの席でかかったお茶代をすべて負担することは、対等な関係を実現するための考え方のひとつです。

ただし、「お金を出してあげる」という考え方ではなく、遠方から足を運んでくれた「相手に対する敬意、謝意」であるべきだと考えます。

このように、「相手がしてくれた行動に対してこちらも何かを返していく」という考え方のもと、お互いが思いやりを持って行動していくと、物理的な平等は難しくても気持ちの平等が実現できるのではないでしょうか。

ひと昔前までは「男性が稼いで女性は家を守る」という価値観のもとで結婚する方がほとんどでした。

しかし、現代では共働き世帯が増えていることや、ジェンダー平等の考え方が少しずつ浸透していることから、夫婦のどちらか一方が損をするという構図は変わるべきだと考えています。

夫婦が全く同じ年収になることは難しいうえ、子どもを希望する場合はどうしても女性にだけ増える負担があります。そのため、物理的に夫婦が完全に対等でいることは難しいかもしれません。

ただし、「何かしてくれたことに何かを返す」という考え方のもと、思いやりを持って行動すれば、気持ちの平等は保てると考えています。

どのような結婚のカタチであろうと、夫婦は対等な関係でいることが理想です。その理想を実現するべく、友情結婚相談所カラーズでは男女が同じ立場でいられるような仕組み作りに力を入れています。

友情結婚相談所カラーズでは無料で入会相談も行っておりますので、夫婦間に性的関係を持たない友情結婚に興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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代表中村
著者:代表中村

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