友情結婚をした後は?友情結婚生活を維持するために

投稿日

2016.09.29

更新日

2024.03.31

友情結婚をした後は?友情結婚生活を維持するために

「友情結婚夫婦を1組でも増やしたい、仲間を作りたい。コミュニテイを作りたい」という願いの元、経験者と一緒にカラーズを始めました。カラーズではご成婚カップルが増えてきたこともあり、結婚をした後のお話を少ししたいと思います!

「友情結婚生活」「友情結婚後」などで検索されることがここ最近多くなってきました。カラーズのご成婚カップルがネットで検索されることもあると思いますが、カラーズ以外で知り合って、結婚前や結婚後にご連絡を時々いただくことがあります。

結婚活動は結婚が決してゴールではないのです。

夫婦双方が納得のいく「結婚」状態を維持することは困難を伴い、努力が必要です。日本は3組に1組が離婚しているという数字から見てわかるように、婚姻関係を続けていくことは困難。

結婚の形はいろいろあるように、友情結婚の形も十人十色。
そして友情結婚は一般の結婚と異なり、性的に結びつかないことを前提としているので、つまり性的に興味のない相手と結婚を維持することとなるわけです。

下記は、カラーズを当初から応援していただいている友情結婚中の女性に以前いただいた結婚後のコミュニティの案になります。結婚生活を実際に行わないとわからないことだからこそ、経験者の考えは活動中の方にはとても貴重だと思います!

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「友情結婚」のスタイルはそれぞれが築く

友情結婚とはこういうものだという一般概念はないので、一般的にいわれる「結婚」とはこういうものだという既成概念を突破し、それぞれの夫婦が独自の「友情結婚」スタイルを構築しなくてはいけません。

当事者だけで当事者の問題を解決するのは難しい

お互いを長い間知る共通の友人がいない場合が多いと思います。また、セクシャルマイノリティの方はカミングアウトをしている友人が多いとは限らないし、また同じセクシャリティの友達も友情結婚に好意的であるとは限りません。

そのため、閉鎖的な状態の二人が抱える問題はその問題を相談する相手さえ不自由することもあります。そんな中で当事者だけで夫婦の問題を解決することは大変困難です。

それぞれの夫婦が考えるきっかけ

友情結婚をしている夫婦がそれぞれの友情結婚スタイルを構築するためにできることを話せる、相談できる場所(コミュニティ)が必要です。コミュニティは、夫婦がお互いに納得のいく「生活スタイル」「コミュニュケーション」について考えるきっかけになり、相互に扶助し、悩みを共有し、一緒に解決策を考え、よりよい「友情結婚」ができるよう共に学び、励ましあいたいと考えています。

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以上、カラーズを応援していただいている経験者の考えをご紹介しましたが、以前ケンも「相談できる相手」がいることが必要とブログで書いてたように、結婚生活を続けている経験者の方は同じように考える方が大半だと感じています。

そこで、カラーズでできる今後のことですが、まず第1回として、年内に友情結婚カップルの集まりを行いたいと思います。

ご成婚された皆様には近日メールにてご連絡させていただきます!

 

おそらく婚活中の皆様は、少なからず結婚への不安はあると思います。してみないことにはどんな問題が発生するかは分かりませんが、結婚後も同じような仲間がいるということで活動者の皆様が少しでも安心できるようにと願っています。

 

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代表中村
著者:代表中村

恋愛結婚に違和感がある皆様に、友情結婚が新たな選択肢になるよう日々情報を発信しています。興味がある方は一度入会相談にお越しください。

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