セクシャリティ
自分が決めつけられるのは嫌なのに、どうして人はレッテルを貼ってしまうのか
友情結婚中のゲイのケンに「人生いろいろ・男もいろいろ」という記事を書いてもらいました。
簡単に言えば、友情結婚を希望される男性の多くがゲイの方なのでゲイについて書いてもらいました。
私がブログを書いているとどうしても女性目線が多く、女性について書くことが多いので男性についての記事を書いてほしかったことがあります。
そして一番の理由が、
男性は女性のこと、女性は男性のことがわからない方がほとんどで、
入会前によく聞かれる質問で、
「友情結婚を希望している男性/女性ってどんな人ですか?」です。
おかしいですよね。
なんでこの質問がおかしいの?
と思われた方はもっと具体的に何を聞きたいか、なぜその質問をしたいのか考えてみてください。
「婚活したい人ってどんな人ですか?」
って質問と同じで、一括りで絶対答えられません。
共通しているところは唯一「結婚をしたい未婚の人」というだけど、あとは外見も理由も全ての条件もバックグラウンドも夢も希望も違います。
曖昧な質問をされる方の共通点は、自分がどんな結婚をしたいのか自己分析できていない方が多いのですが、
さらに残念だと思うようなことを聞かれることも多く、レッテルを貼ろうとする方。
決して枠にはめて考えないようにしてください。「男なんだから男らしくしろ」「女性だから女らしくしろ」って言葉は自分が言われたらおそらくみんな嫌いですよね。
それはセクシャリティも婚活者も同じです。
ノンケだから、ゲイだから、Aセクだから、ノンセクだから、って決めつけの言葉は使って欲しくありません。
カラーズをしていてお客様からこのように言われると毎回本当に辛くなります。自分がそう言われたら嫌な言葉を、結婚相手となるかもしれない異性に使わないようにして欲しいです。
大人気だった、逃げ恥のシーンでも、
古田新太さん演じるゲイの沼田さんに対し平匡が、「沼田さんて鋭い人だと思っていました。男性と女性のどっちの視点も持っているから」と語るも、同僚二人から「違いますよ、沼田さんはただ沼田さんなんですよ」と返すシーンがありました。
ゲイだから男と女どっちもの感情を持っているわけではないと。そこで平匡がすごく反省するという描写があります。
そして平匡さんが「自分が決めつけられるのが嫌なくせに、どうして人はレッテルを貼ってしまうのでしょう」と自分の矛盾に気がつきます。
「自分が決めつけられるのが嫌なくせに、どうして人はレッテルを貼ってしまうのでしょう」
です。まさにそうなんですよね。
ちょっとあつく書いてしまいました。考えてみてください!
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