CFC(成婚者の会)
セクマイカップルが友情結婚活動で得た「幸せ」とは
目次
幸せってなんだっけ?
こんにちは
カラーズスタッフのケンです。
ジメジメジメジメ。。
一番嫌いな季節がやってきました。
電車の中は暑いしくさいし、外を歩けば日焼けが怖いし・・・。
自分が臭いを発しないように日々のケアはしっかりしたい今日この頃です。
さて、今回のテーマは「人それぞれの幸せ」についてです。
「友情結婚して幸せですか?」
この質問良くされます。
正直な話、これを聞いてどうするんでしょうか?と思ってしまいます。
幸せの形は人それぞれで、私が幸せと思う状況を、その人が幸せと思うかどうかはまた別の話。
「幸せかどうかはわかりませんが、今、楽しく生きられています。」
私が質問に答えるとしたらこうなると思います。
友情結婚をしたことで失ったこともありますが、得たものもあります。
友情結婚という選択をすることで、プラスなことマイナスなことをひっくるめて、最終的にプラスなのであれば、それは幸せと考えればいいのかな?
そもそも、幸せってなんだっけ??って話ですね。
幸せのかたちは人それぞれ
カラーズを通して、成婚者との交流が継続的に行われていますが、先月は女子会と男子会が個別に行われるなど、成婚者同士で楽しく交流ができるようになってきたと感じられてとてもうれしく思っています。
現在カラーズでは17組の成婚カップルがいらっしゃいますが、同じ状況であるカップルはひとつもなく、それぞれの話は刺激的で楽しいものです。
そして、人の振り見て・・・などと言いますが、長年同居を続けている自分も勉強になることが多々あると感じています。
それぞれが、それぞれの幸せの形を探して話し合いを進めていますが、そのステータスは人それぞれです。
- 入籍・同居に向けて話を進めている人
- 同居を始めてどうやって二人の生活リズムを作っていくか調整している人
- 妊活をはじめ試行錯誤している人。
こうやって考えると、友情結婚をすることが幸せかどうかではなく、
自分の幸せの形に向かって、友情結婚という選択肢を選んだというのが正しいんでしょうね。
そういう意味では、発展途上の私に「幸せか?」と問いかけられても、答えは出ないってことですね。
人生の終わりに、幸せな一生だったと思える人生を送りたいです。
友情結婚活動者の実情
「ゲイは派手に遊んでいる」という誤った偏見
そんな偏見を良く受けますが、実情はどうでしょう?
カラーズに登録している男性でも、セクシャリティはゲイだけど、いわゆるゲイ活動はしていないという人がとても多いです。
女性に至っては、そういった活動を精力的にしているという人は本当に稀なのではないかと思います。
「友情結婚をしなかったらずっとひとりだった」
成婚者の集まりの中で、印象に残った言葉がありました。
「友情結婚をしなかったらずっとひとりだった」
なんだかさみしい言葉に聞こえるかもしれませんが、
実際にカラーズで友情結婚活動をしている人には、実はこういう人が多いのではないかと感じています。
「自分は異性に興味がなく、異性とお付き合いができない。だから結婚もできないと思っていた。」
「同性が好きだが、一歩踏み出せず出会いを求めることができない。今後もそういった活動をする気にはなれない。」
自分のセクシャリティは自認しているが、行動を起こすことができない人は多いです。
もちろん、学生時代の友人や会社の同僚などのつながりはあるでしょう。
しかし、自分のセクシャリティが理由で少しずつ壁を作ってしまったりするものだと思います。
そんな中で、友情結婚をして運よく素敵なパートナーに出会うことができたのは、今後ずっとひとりで生きていくことになると思っていた人にとってはとても大きな出来事ですね。
カラーズには、成婚後に成婚者同士で集まれるコミュニティも!
友人や同僚にはどうしても一歩引いてしまう人も、このコミュニティの中ではいろいろな話をできる仲になれるのではないかと思います。
これも、友情結婚活動を通してできた幸せの形ではないかと思います。
あなたにとって、幸せってなんですか?
よし、きれいにまとまった!!
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