お見合い
お見合いで相性を見極めるための4つのポイント
こんにちは
カラーズスタッフのケンです。
今回のテーマは、座談会でもよくある質問である「お見合いで何を確認すればいいかわからない」について個人的な見解を書いてみようと思います。
目次
あくまでも結婚相手の「候補」を探す
お見合いで確認しなければいけないのは、その人が自分の結婚相手の候補になる人かどうかだと思います。
「結婚相手」を探すのではなく「結婚相手の候補」を探してほしいのです。
お見合いは通常1時間~1時間半程度で行われます。
結婚相手を探すと考えると、あれもこれも確認しなければと思ってしまい、結果何も確認できずにお見合いが終わってしまうこともあると思います。
そもそも、たったそれだけの時間で、相手のことをすべてわかる人はいないと思います。
お見合いで100点満点と思える人に出会える確率は限りなくゼロに近いです。さらに言えば短い時間で100点満点かどうかなんて確認できるわけがありません。
100点満点に近づける要素を兼ね備えているかどうかを見極めるのがお見合いの席だと思っています。
リアルな結婚生活をイメージしないと、お見合い経験値はたまらない
・フィーリングが合わない
・結婚生活がイメージできない
お見合いをお断りするときによく聞くフレーズです。
お断りのコメントとしてはとてもキレイですが、もしご本人が深く考えずにこのようなコメントをしているのであれば、とても残念です。
フィーリングが合わない ・・・ どこが????
イメージできない ・・・ どうして??
この質問に答えてみてほしいです。
あなたのイメージしている結婚生活ってどんなものですか?
そしてお見合いをお断りした相手は、そのイメージの「どこ」に「なぜ」当てはまらないと思ったのですか?
これを考えないのであれば、ただ単にお見合いをこなしただけで終わってしまうので全く次につながりません。
お見合いは、うまくいってもいかなくてもお互いにとって「経験」にならなくてはいけないと思います。
なんとなく気が合わなかったから断っただけでは、お見合いを経て自分が何も得ていないことに気が付いてほしいと思います。
どうして気が合わないと思ったのか、自分にとってどんな人のどういう行為が目についてこの人とは結婚生活を送れないと思ったのかを掘り下げてほしいです。
最初から、リアルな結婚生活をイメージできている人はほとんどいません。
お見合いや話し合い期間を経て、自分のイメージを膨らませていくことで自分にとって最良の人はどういう人物像なのかを考えてほしいと思います。
この考え方に関しては、前回のモチベーションの話とつながってきますが、結局は自己分析だと思います。自分の理想が見えてくると相手に何を求めているかがわかるので、お見合いで何を確認しなければいけないのかの焦点が自ずと見えてくるのではないでしょうか?
では、結婚相手の候補を探すためには何をすればいいのか?
お見合いで確認することは「人間性」と、外せない「絶対条件」
・最低限の人間性
・絶対条件
お見合いで確認すべきことはこれだと思っています。
お見合いの時は基本的に緊張していますし、相手によく見られようとある程度自分を演じているのが普通だと思います。その中で相手の人間性を見極めようとするのはかなり無謀な試みでしょう。
そう考えた場合、自分が気になる最低限のことが確認できればいいのかなと思います。
- お見合いという場にふさわしい身だしなみ
- 初対面の人と話をする上での最低限の礼儀
- 周りやお店の人への配慮
- 話の聞き方・しゃべり方
あなたはどんなことが気になりますか?
例えば、友達を作るときはこの辺りを深く考えていないと思います。
それは人間性があっている人もしくは許容できる人と自然と友達になっているからです。
では、その友達にはどんな人が多いのか?そう考えると、自分が求めている最低限の人間性が見えてくるのではありませんか?
条件に関しては、結婚相談所に登録しているメリットが存分に生かしてください。
最低限のスペックはお見合い前にわかっています。
相手のプロフィールに記載されていて気にならない部分はすべて確認する必要はありません。
時間の無駄です。
自分が譲れない絶対条件=結婚したい理由
この部分に焦点を合わせて条件面の確認をしてほしいと思います。
プロフィールをしっかりと読み込んで、自分の理想とする結婚生活を送るうえで必要な確認をしっかりと行ってください。
あれもこれも確認しようとすると、あっという間に時間が無くなってしまいますし、条件に関しては、今後の話し合いですり合わせていくのがメインになりますので、最低限確認しておかなければいけないことに焦点を絞りましょう。
まとめ
なんだかんだと偉そうにいろいろお話させていただきましたが、結婚相手の候補を選ぶうえで一番大切なのは相性です。
ただ、間違っちゃダメなのはこれが恋愛結婚ではないことです。
お互い相手に基本的に興味がないのです。
そのうえでの相性というのは、恋愛を対象とした相性ではないのです。
一緒に結婚生活を送っていく、いうなれば家族になる人としての相性ですね。
この人と一緒にいるのは苦ではない(楽しい)
この人とならまじめな話をしっかりとできる。
最初のイメージとしてはこの程度でよいのではないかと思います。
そのためにも、お見合いの時に相手に確認する焦点を絞って、残りの時間のすべてを相手との相性確認に回してほしいです。
その為には事前準備が不可欠です。
お見合いの席を「ただ見合い相手の異性とお話をする場所」と思っているのであれば、なかなか良い結果が望めないでしょう。
「結婚相手の候補になる人かどうかを見極める・見極められる場所」と思ってお見合いの準備をしてください。
自分が見ているのと同じように相手もあなたを見ています。
お見合い相手もこれまで人生経験を重ねてきた大人ですから、身だしなみや言葉遣いだけでなく、考え方がチープで軽薄な人、相手のことを考えられない人は見極められてしまうでしょう。
選ばれる自分になることも大切ですが、お見合いの席も大切な経験であるということをぜひ意識してください。
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