大学生のご相談者〜友情結婚を知って今後の人生設計〜
2月はスカイプ入会相談が多い月でした。ということは、関東以外の地方在住者のご相談が多かったということです。
10名ほどだったのですが、北は北海道から、西は九州まで広い範囲で色んな方とお話ししました。(地方在住の方からよくいただく質問はこちら>>)
そんなご相談者様の中から、地方在住にもかかわらずわざわざ東京までお越しいただいた方のお話をしたいと思います。
*ブログでのご紹介に承諾していただいております。
エリさん(仮名)から入会相談のお申込みをいただいたのは2月初め。
「20歳を超えてから、ノンセクシャルなのではないかなと自覚しました。将来のことを考えて、相談に乗って頂きたいと感じ申し込みました。」
大学生で就職活動中の彼女。
まだ学生で金銭的にもタイミング的にもまだカラーズに入会はできないけど、自分のセクシャリティを見つめ直すきっかけ、そして婚活を初める数年後の入会を考えるため、相談されたいということでした。
20歳前後の方で将来のことを考えてご相談にお越しになる方はたまにいらっしゃいますが、彼女は飛び抜けてしっかりされているなぁと驚かされました。
ご相談の目的が、「自分のセクシャリティと友情結婚を知って今後の人生設計を考えたい」と明確でした。
まずセクシャリティについて。彼女の今までの経験や想い、異性と希望する関係性などを伺うと、ノンセクシャルであろうことは分かりました。
「好きな人と性愛無しで友達のように居れたら幸せだろうな。でも自然な出会いや普通の婚活だと性愛無しの相手を見つけることはほぼ不可能だろう・・・」
ということで友情結婚しかないのでは、と考えるようになったそうです。
ノンセクシャル〜アセクシャルであろう方は、若いうちは自分でも周りからも「そういう人に出会ってないだけで、出会ったらできるよ!」と言われますし、自分でもそう思い込もうとされる方が多いです。そしてどんどん年齢を重ねてしまい、結局普通に婚活して、「なんでダメなんだろう」の辛いループを辿ります。
そして、やっと自分がやっぱり他の人は違うかも?と思い、ネットで検索して初めてセクシャリティについて知り、友情結婚を知る、という経緯がとても多いです。
彼女は自分がそうかもしれない、という可能性から目を背けることなく、すぐご相談に来られたのですが、若いのにすごいなぁと。
彼女の状況や条件で婚活は早くても3年後がいいと思いました。ぜひ社会人になって3〜4年後にまたお越しください、とお伝えしました。
「今回話を聞いて、今後どのように動いていくか道が見えてきてよかったです!」と言っていただけました。
とても前向きで行動力があり、”就職先も結婚相手が見つけやすい場所を選んで就活していきたい”、とおっしゃられていました。
「いつか、一緒にいて幸せな人を見つけたい」
というエリさんの願いは前向きに活動する限り叶えられるだろうなとお話して感じました。
友情結婚を選ぶか選ばないかは自由です。色んな選択肢があります。ただ知らないと選ぶことさえもできない。
今回エリさんは友情結婚という選択肢を知って、今後選ぶか選ばないかはわかりませんが、知ったことで彼女の選択肢はきっと増えたと思います。
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