お金と婚活
結婚活動中のお金(お見合いの礼儀とマナー)
こんにちは、カラーズです。
今回はお見合いや話し合いの、お茶代飲食代などお金についてお話ししたいと思います。
お金についての相談や悩みはよく頂くのですが、とても難しい問題ですし、皆様それぞれの考え方があるので記事にすることから避けていたのですが・・・
でも、お見合いでのお金についてはよく頂く質問の一つなので今回少しお話ししたいと思います。
目次
カラーズでは活動中にかかる費用(飲食代や交通費等)は基本それぞれ自己負担とお伝えしています。
一番の理由は、どちらか一方が負担していると、複数名と並行で活動している人にとっては全てご馳走していると、ちりもつもれば大きな負担となってしまうからです。
ご馳走することももちろんOKです!
ご馳走したいと思った場合は、
「今回はご馳走させてください」などお伝えしてみるのはいいと思います。
受ける側もそのご厚意を受け取っても良いと思います。
一般の結婚相談所では、お見合いのお茶代は男性が負担するというルールがある場合もあります。その理由として一つは、昔からの風習が根付いているように思います。
昔は、共働きは滅多になく、女性が男性側に嫁ぎ、家で夫を支える役割が強かったから、そして稼ぎも男性の方が高くあったからだと思います。”大学卒業後は就職せず花嫁修業”という言葉さえもあったぐらいの時代です。お茶代さえも気前に出せない男性は選ばれなかったということでしょう。
ですが近年は違います。
女性の社会進出が進み、男女の差が無くなりつつあり(職種によっては男女の収入の差はありますし、全体の平均だとまだまだ女性の方が低いです)
女性も稼ぎ男女の差が縮まってきているので、男性側が全て負担するのもどうかと思います。
では、同じぐらい稼いでいるから平等かというと、男女の差は出る傾向にあります。
実際のお見合いの準備を男女と比較した時、男性より女性の方が仕度する時間もかかり、化粧品も洋服も、男性よりお金をかけている場合が多数です(もちろん男性でもお金と時間をかけている方もいるので一概には言えませんが)。
お見合いしたことがない方でも、結婚式をイメージしていただければ解りやすいかと思います。男性はスーツを着て、髪を整えて、ですが、女性は化粧をして人によって美容院で髪をスタイリングして、スーツのような便利な正装が女性にはないので服選びもお金と時間がかかる傾向にはあります。
上記のことを踏まえて私の考えは、カラーズでは自己負担することを推奨しますが、女性の負担を理解して男性側がお茶代は負担するという気持ちがある方はご馳走して差し上げるのもいいと思います。
重要なことは、ご馳走する側と受け取る側、支払い方などそれぞれ対応の注意点です。
例えば、
「ご馳走される側のNG対応」
・ご馳走してもらって(支払ってもらって)当たり前と言う態度。
・財布を出さない、お金を出す素振りもしないなど支払う意思や態度が無い。
・ご馳走してもらったのに、「ご馳走さまでした」や「ありがとうございます」などのお礼をお相手に言わない。もしくは言ったつもりでも言葉や気持ちが相手には伝わっていない。
「支払う時のNG対応」
・飲み物代を自分の分だけ支払って、一人でさっさと店を出て帰ってしまう。
→お見合い終了の際は、自分の分のお茶代を確認してお金を準備して、二人合わせてどちらかが払うか、それぞれで払うかを二人で決めて、レジまで一緒に行き、支払いが終わりお別れを言う。帰り際まで振る舞いは意識して欲しいです。
・お相手からお相手分の現金を貰って、レジでまとめる時にカードを使って支払う。それぞれがレジで自分の分を払う場合は、どのように払うかは問題ありません。でも相手から現金を貰って、合計をカードで払い、ポイントを貰うということは辞めて欲しいです。
・NGかは分かりませんし、気にしない人は気にしませんが、領収書を貰う。過去に何度か「領収書を貰われていて良い印象ではなかったです・・・」というような声がありました。お見合いの席なので、領収書は貰わないことが賢明だと思います。
お見合いでの「お金のNG話」
・会話の話題として「ここはコーヒー1杯1,000円もして高いですよね。」「なんでラウンジをお見合い会場にしたんでしょうかね?」など否定的な発言をする。
ご縁があって未来の結婚相手になるかもしれない相手と初めて会う場所です。それをケチるような発言は、相手から不快に思われてしまいます。
相手への思いやり、気遣い、配慮やマナーを持っていればお支払の場面での上記のような行動はなくなるはずです。
お茶1杯の支払いで本当に人の人間性が見えてしまうものです。
NG例のようなことになってしまいますと一番損をしてしまうのはあなたです。
折角のお見合いも上手くいかないでしょう。お見合い当日は再度上記のNG集を見て失敗が無いように、気を引き締めて挑んでくださいね。
【話し合い期間での金銭感覚】
最後に一つだけ、、、賛否両論あるかと思いますが、
・1円でも安いお店を探す。
話し合いの場所を個室のカラオケボックスなどでする際、駅から離れた他店より安い場所をわざわざ探す人がいると会員様から聞いたことがあります。
子供を持つ場合に、特に女性としては「この人は子供の父親になれるのか?」「妊娠、出産費用、その後の養育、生活費なども1円でも安いところを探し続けるのではないか?」と、内容や環境、そして相手への思いやりより、まずは安いところ!という態度だと今後の妊娠〜出産〜子育て、不安に感じてしまいます。
もちろん浪費は良くないが節約も程々にして欲しいと思います。
お金についてはとても話しづらいし、そして人間性が出ます。
迷ったり悩んだりしたらいつでもご相談していただきたいですが、結婚生活にお会いてお金の話はとても重要です。二人で話し合える関係を築くように歩み寄ってください。
皆様のご縁が繋がることを応援しております!
今回は私の考えもプラスして書きましたが、男性ケンの考えも参考にしてみてください。
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