妥協ではなく妥当「お相手に求める条件を見直してみよう!」
こんにちは、カラーズです。
婚活が思うようにいかず、「結婚には妥協が必要かもしれない」と悩む方も多いのではないでしょうか?結婚に妥協は必要???ちまたでよく聞く言葉ですよね。でも、違うんです!
婚活で重要なのは、
”妥協”ではなくお相手に求める条件を、自分にとって”妥当”なラインに見直すことなのです。
今回は”妥当”を念頭に「お相手に求める条件の考え方のポイント」についてご紹介します。
目次
お相手に求める条件の考え方のポイント
年齢、年収、学歴、職業、身長、体型、容姿、性格、相性などなど、
お相手に求める条件は人により様々です。
条件を決めることは大切なことですが、理想を高く持つこととは異なります。婚活で考えるポイントは、自分自身(自分の価値)と求める相手(条件)とのバランス。ギャップが大きいとなかなか思うような婚活ができません。
お相手に求める条件・希望はもちろん尊重いたします。ただし、、婚活が思うように進まないという方は、お相手に求める条件を書きだしてもう一度見直してみてはいかがでしょうか。
例えば、
・ご自分の年齢が40代の男性が相手の女性に求める年齢条件を「〜34歳」までとして活動していたとします。
→30代前半までのお相手の女性から見てどう映るでしょうか?
・ご自分の年収は300万で、相手に希望する年収を800万以上にしていたとします。
→800万以上の方から見てどう映るでしょうか?
相手から見た印象を、相手の立場になって考える客観的な視点も必要となります。
希望を貫くことはいいのですが、出会いが狭まり、思うように活動が進まない場合もあります。理想の相手と会うまで別に結婚はしなくていい、とか、そんなに何が何でも結婚したいわけではない、であればいいと思います。
何年も希望の相手が現れるまで待ち続けるのもいいです。
しかしその間あなたご自身の年齢も重ねていってしまいます。
一日一日希望の相手から遠のいてしまうのです。
多くの方が一人の生活に不十なく、むしろ楽しく幸せに過ごしているのだと思います。
別に結婚しなくても困っていない。
でも本当にそれでいいのでしょうか。
結婚しない人生を選択したのでしたらそれで構わないと思いますが、もしそうじゃなかったら・・・お相手に求める条件を見つめ直してみるのはいかがでしょうか?
そして自分の希望する条件がどうしても結婚相手に必要な条件なのか、一度考え直すことで出会いが増えてより活動がしやすくなることもあるかもしれません。
(1)条件の優先順位を決める
お相手に求める条件を書きだしたら、それに対し優先順位をつけてみましょう。
結婚相手に年収や年齢、家族構成、学歴や職業など、どうしても譲れないものがあるならば、決めておくことは大切です。
そうすることで、優先したい条件のポイントが明確になり許容できる部分が自然と見えてくるはずです。
相手に全ての条件を求めようとすると、理想と現実のギャップに悩み、出会いのチャンスを逃してしまう可能性が高いため、まずは条件の優先順位を決めて出会いの場を広げていきましょう。
(2)どんな結婚生活を送りたいか具体的に考えてみる
自分自身がどんな結婚生活を送りたいのか具体的に考えてみるのも良いでしょう。
カラーズがご提供する話し合い冊子を活用するのがいいでしょう(強制ではありません、あくまでお勧めです)。
冊子を元に結婚生活を具体的に考えることで、結婚相手に本当に求める条件とは何なのか見えてくる場合もあります。
また、自分自身のアピールできるポイントや欠点なども知ることが大切です。
相手にばかりを求めていては、ただのワガママで要求願望が高い人、それだけで横柄と思われたり印象が悪くなってしまう場合もあります。
結婚活動は、自分が相手を選んでいるだけではなく、相手に自分も選ばれる立場なのですから、選んだ相手から選ばれるよう、自分も相手の条件外にならないよう意識することが大切です。
長い結婚生活においては、互いの性格や価値観など内面的な部分がとても大切になる場合もあります。
相手の行動や仕草など気に入らない点を細かく挙げていたらキリがないので、多少の細かい欠点は目をつぶることも末永く一緒に居られる秘訣かもしれません。お相手の良い点に目を向けられたらいいですね。
(3)紹介されたり申し込まれたら“一度会ってみる”
希望条件すべてにあてはまる人と出会うことは現実的に難しいです。ほぼないです。
クリアすべきポイントはクリアしていれば、嫌だと思うところがなければ会ってみることもおすすめです。
実際に会って会話をすることで、性格や価値観などお互いの内面的な部分が見えるようになるため、自分の気持ちが変わって、そこから先へ繋がる可能性も考えられます。
(4)理想の条件の設定基準を見直す
お相手に求める条件を見直した時、自分の理想や願望が基準になっている場合は、設定したハードル自体が妥当ではない、または高すぎるのかもしれません。
例えば、理想の条件として相手の年齢を20代までで年収を400万円以上に設定したとします。
20代で年収400万円を超える人は少数です(20代の平均年収は男性365万女性319万(2017年DODA調べ))。
このように、お見合いで出会う全員が平均以上の年収とは限らないため、一つのことにとらわれ過ぎていると出会いの場がどんどん減ってしまう可能性さえ考えられるわけです。
自分自身で設定したハードルが基準となり、お見合いや交際をお断りしているならば、相手に求める条件を見直して出会うチャンスを増やしたほうが、効率よく婚活が進む場合もあります。
相手に求める条件を見直すことは、囚われ“妥協することではなく妥当なラインを見つけること”です。
お相手に求める条件を見直すことは大切ですが、単なる「妥協する作業」などと意味を取り違えてしまうと、自分自身に軸がなくなり活動もブレてきて、逆にご縁が遠のいてしまう場合もあります。
例えば、お見合いや婚活が上手く進まないからといって、相手に求める条件すべてにおいて妥協していると、本当に重要だった条件もないがしろにしてしまい、しだいに不満や不安が募り活動が上手くいかなくなり、結婚したくなくなる可能性も考えられます。
条件を見直すことは「妥協することではない」ため、相手に求める条件の優先順位や、本当に必要な条件かどうかを見極めて許容できる範囲を広げてみましょう。
(5)妥協できないところは何か具体的に絞る
お相手に求める条件として、絶対に変えられない条件は何か具体的に考えることも大切です。
例えば、自分にとって相手の年収が重要な場合、それはいくらか?なぜその金額が必要なのか?細かく書きだしてみましょう。
変えられない条件がいくつもある場合は、項目を少なめに絞ることで相手に求めすぎていたものが減り、お見合いや婚活がスムーズに進められる場合もあります。
また、相手に求める条件に加え、一つ一つがハイステータスになっていないか見直すことも重要です。
例えば、モデル並みの顔と容姿、高学歴、高収入、これらの条件すべてが当てはまる方などなかなか存在しないものです。
求める条件が妥当で正しいのか自分で判断することが難しい場合には、結婚相談所のアドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。
まとめ
婚活が上手くいかない・妥協しないと結婚できないのではないか?と悩んでいる場合、上記で挙げた「お相手に求める条件の考え方のポイント」を参考に、もう一度条件を見直してみることをおすすめします。
今回も長くなりましたが迷ったり悩んだりしたらいつでもご相談ください。
皆様の望む未来が手に入りますように応援しています!
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