決め手があるというより、複数のプラス要因があった

今は一人で自由に楽しく暮らしてますが、10年後、20年後、一人では乗り越えられないようなこともあるだろう、私の場合は年をとると家族がいないとさみしいんじゃないかなと思い、家族を持つこと、子供を持つことを考え始めました。
恋愛やセックスに関心がなく重荷に感じていたのですが、家族はほしいと思っていたので友情結婚活動をしてみようと思いました。

ちゃんと審査があってアドバイザーの方が客観的な視点で紹介してくれるところが良いと思いました。友情結婚活動はカラーズが初めてで、他にはしていません。

LGBTの結婚活動に関して、他には一切なにもしていません。

東北に住んでいたので、お見合いや話し合い期間中の食事の時に東京に出る必要があったことが少し負担でした。出張のついでになるように予定を組むようにしていましたが、いつも知らない場所で疲れました（笑）かといって相手に私の所までわざわざ来てもらうのも気がひけるので、これでよかったと思います。

活動中にかなり悩んでいたのが子どものことです。
現在35歳で、仕事や自分の自由な時間を大事にしているので、子どもを持つことにどうしても積極的になれずにいました。でも私は子どもがいない人生でいいんだと決断もできず…。なんで子どもを持つことに前向きになれないのかと自己分析すると、子どもの面倒は全部自分で見ないといけないという思い込みがあったからだとわかりました（まあ思い込みというよりまだまだ父親の多くがこういう感じだからなんでしょうけれど…）。
カラーズのアドバイザーの方に、子どもについては活動しながら考えましょうと言っていただいてから気持ちが少し楽になりました。

決め手があるというより、複数のプラス要因があったという感じでした。
例えば、同業者なので私の仕事に理解がありそうなところ、家事が一通りでき子供ができたらちゃんと面倒を見てくれそうなところ、個人行動を尊重してくれるところ、会話していて違和感がないところ、金銭感覚が似てそうなところ（ケチじゃなさそう）など。彼の出身地が私の好きな県というのもポイントが高かったです（笑）
マイナス要因がないところが決め手といえば決め手なのかもしれません。

う〜ん、わかりません。

人によると思うのでなんとも言い難いですが、友情結婚に限らず自由な形の家族がもっと増えたら素敵だなと思います。

お見合い一人目の人と成婚になりましたが、他にお見合いしていただいた方々にも感謝しております。半年弱の活動期間でしたが、自分が何を求めているのかがどんどん分かってくる自己発見の楽しさがありました。カラーズのスタッフの方々の的確なアドバイスが最高でした。

カラーズと出会うまでは、異性間の恋愛結婚を当たり前だと考えている人たちから愛のない女だとか自分勝手だとか言われてきて、まじで意味がわからないなと思っていました。カラーズで紹介していただいた方とは自然に何の努力もなく決まったので、やっぱり私はこのままでいいんだなと思えました。自己肯定感の高まる癒しの活動でもありました。