結婚の決め手は「人としてとても好きだから」

周りの友人たちが次々と結婚していく中で、自分も生涯を共にできるようなパートナーに出会いたいと思ったからです。

「友情結婚」というワードで検索したときたまたまホームページに辿り着いたからです。結婚相談所を利用するなんて考えてもいませんでしたが、中村さんのコメントを見て直感的に「入会したい」と思ったのを覚えています。他に活動はしていません。

入会したのは3年前ですが、実際その年、活動らしい活動を続けられたのは2か月くらいでした。当時仕事がかなり多忙だった(仕事に150%力を注いでいた)こともあり、モチベーションが維持できなかったのだと思います。数人の方とお見合いし、何人かの方と話し合いにも進みましたが、その後今年の夏ぐらいまで約2年半以上、誰ともお見合いしない実質的な休会状態に入ってしまいました。退会しようと思ったことはありませんでしたが、なかなか活動に気持ちが向かないまま時間だけが過ぎていってしまいました。

今思えば、面談等を利用してカラーズに相談をしていれば違っていたのかもしれません。

お見合い後、2回目に会ったときは「話し合い冊子」を持ち寄って一通り各々の思いを確認し合いました。

その後は一緒に食事、カフェ、映画、買い物、ドライブ、日帰り旅行…などほぼ週1ペースで会い、仲を深めていきました。
LINEでほぼ毎日連絡も取り合っていました。

6回目くらいに会った際に改めて「話し合い冊子」を確認し合い、2回目のときよりも突っ込んだ、正直な話し合いをしました。そこで距離がさらに縮まったと感じています。

話し合い2か月と数日が過ぎた頃、「結婚したいと思っている」という旨を伝えました。少し緊張しましたが、今言わないと進まない！と思っていたし、前向きな回答をもらえたので勇気を出して良かったです。

その後、話し合い3か月に入る直前、日帰り旅で別れる前に二人で成婚退会の意思を確認し合い、カラーズ卒業を決めました。

(卒業までに10回ほど会いました)

「話し合い冊子」を使った話し合いの際に少しだけ、といった感じです。深い部分までは触れていません。

単純に「人としてとても好きだから」です。

お見合いでの第一印象は「きれいな人」で、話していて穏やかでおおらかなお人柄が伝わってきました。

話し合い期間は次会う約束にわくわくし、なんてことないLINEのやりとりも楽しく、次第に「相手の喜ぶ顔が見たい」と強く思うようになりました。

食事中のテーブルでも、日帰りドライブに行った際の車内でも、割と無言になる時間があるのですが、そんな時間も違和感なく過ごせていることも大きいです。友人にも打ち明けていないレベルのことまで話してしまっている自分にも気付きました。

また、自分だけでは行かなかったような場所、出会わなかったような映画や音楽などを共有していく中で、自分の人生観が広がっていくのを感じ、改めて「この人と結婚したい」という思いが強くなっていきました。

結婚生活は苦しいこともたくさんあるだろうけれど、この人とならそういったこともきっと乗り越えていけると思っています。

「結婚したい」という熱意でしょうか。
自分自身、2年半ほど結婚に対する思いをほとんど失っていましたが、「頑張ろう」と気持ちを新たにしてから、自然と行動も積極的になっていきました。

友情というより、個人的には「パートナー」という言葉がしっくり来ます。これから一緒にいろんなことを乗り越えて、どんどん仲を深めていきたいと思っています。

偉そうなことは言えませんが、とにかく、あきらめず頑張ってほしいです。

自分はほとんど利用しないまま終わってしまいましたが、月1回の面談サービスはどんどん活用すべきだと思います(メールでも相談できますし)。
入会を迷われている方には、そもそもカラーズでの結婚活動自体が自分磨き、改めて自分自身を振り返るとても良い機会になりますので、一歩踏み出してみることをおすすめします。

まずは、成婚退会がゴールなのではなく、ここからがスタートであるという思いを忘れずにいたいです。

なんてことない毎日を幸せと感じ、どんなことも助け合い、なんでも言い合える、感謝の気持ちを忘れず、小さなことにも「ありがとう」という言葉をしっかり口にして伝えていける、そんな結婚生活を送りたいと思っています。

今は一緒に行きたい場所、やりたいこと、「いずれ子どもができたら」などの話をしているだけでもとても楽しいのですが、1つ1つしっかりと実現していきたいです。

素敵なご縁を与えてくださり、カラーズの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

活動を実質休止していた約2年半も、今の方と出会うためだったと考えれば、決して無駄じゃなかったと思います。

本当にありがとうございました。